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〒420-0839
静岡市葵区鷹匠1丁目5番1号
NEUEZEIT(ノイエツアイト)4階
静岡県内において,自転車事故は年間約3700件発生しており,負傷者は約3600名程度であり,死者は約20名程度です。
自転車は車の場合と違い身体を守るものがなく,一旦事故に遭えば,身体が路上に打ち付けられ,その結果,重傷や,重度の後遺障害につながる可能性が高いです。
当事務所が取り扱っている自転車事故でも,身体を強打し死亡したり,頭部に外傷を負い高次脳機能障害の症状を発症した被害者がいます。
又,手足を骨折したり,関節を脱臼したりする被害者もいます。
さらに,むち打ち症や脳脊髄液減少症に悩まされる被害者もいます。
このように,自転車事故の負傷の態様は様々で,又,過失の程度が争われることも多く,早期に弁護士を依頼することがベターです。
自転車事故で多い怪我は打撲と骨折ですが,肩の腱板の断裂や,半月板の損傷は見逃されやすいので注意が必要です。
レントゲンには骨折や脱臼は撮影されますが,それ以外の変性所見はわかりません。
腱板断裂や半月板損傷を見つけるには,MRIの撮影が必要です。
MRIはなるべく事故の直後に撮影するのがベターです。
MRIは身体の水分を見ていますので,月日が経過すると発症部の水分がなくなってしまい,その部分が黒っぽくなり,黒っぽくなると,その変性所見が加齢性のものか,事故によるものなのかがわからなくなってしまうからです。
開業医ではMRI機器を有していないところが多く,レントゲンは撮影してもMRIの撮影をしないところが多いです。
膝や肩の痛みがなくならない場合には,必ず主治医にMRIの撮影の紹介状を作成してもらって下さい。
MRIの解像度は1.5テスラと3テスラでは全く写り具合が違います。
3テスラはMRIの機器の値段が高いだけあって,神経等ははっきりと撮影されています。
静岡市内で3テスラのMRI機器を有している病院は,静岡赤十字病院と静岡県立総合病院です。
ここで撮影してもらうことが,適正な治療を受けることと,不幸にも後遺障害が残存した場合,適正な等級の認定を受けることにつながります。
静岡自賠責損害調査事務所は,MRIに変性所見があっても,必ずと言っていい位,加齢性の変性所見であると主張し,腱板断裂や半月板損傷は事故によるものではないと主張します。
このようなことを避けるためにも,早期にMRIを撮影してもらって,早期に診断名を固める必要があります。
交通事故を被害者側で取り扱う弁護士は,腱板断裂,膝の半月板損傷,高次脳機能障害の医学的知見を有しています。
さらに,弁護士自身で判断できない場合,専門の医師の意見を聞く体制を有しています。
最近では,静岡自賠責損害調査事務所は,上位等級の後遺障害をなかなか認めない傾向にあるために,弁護士としても医師並みの知識を有しなければ損害保険会社や静岡自賠責損害調査事務所に対抗することができないのが現実です。
弁護士であれば裁判所が適正な判断をしてくれるものと考えますが,裁判官にしても,静岡自賠責損害調査事務所が公的なものであると考える潮流が主流で,被害者専門の弁護士の立証活動が次第に困難になっています。
しかし,被害の実態に合致しない判断がなされれば,その判断は事実と違うのですから,必ず覆す余地があります。
被害者専門弁護士の苦悩は尽きませんが,それにめげず,被害者の適正な救済を目指し,全力を挙げて頑張っています。
是非とも,そのような弁護士を信頼し,依頼していただきたいと思います。
当事務所は,静岡の地において数多くの交通事故を取り扱い,自転車事故の解決実績も豊富です。
当事務所は,事故直後から相談をいただき,治療の方針,どのような検査をしてもらうべきか,カルテにどのようなことを記載しておいてもらうべきか等を含め,きめ細かいアドバイスをしています。
主治医が懸命に治療にあたって下さっても,後遺障害が残存することがあります。
当事務所は,症状固定時,被害者に残された後遺障害の内容がどのようなものか,自賠責後遺障害診断書にどのようなことを記載してもらうのが相当かなどのアドバイスをしています。
当事務所内には解決事案が多く集積し,過去の鑑定書や意見書も多数あり,私たち弁護士はそれらも参考にして,被害者の皆様方に適切なアドバイスやサポートをすることができます。
さらに,医師の協力も得ることのできる体制もありますので,安心して当事務所にご相談下さい。
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