脊髄~腰椎

14級の後遺障害(頚椎捻挫)の事故で550万円を取得し訴訟上の和解

2014年3月14日

(2014年2月18日解決) 依頼者A(55歳の男性、大工)は普通乗用自動車を運転して交差点を進行中、右折してきたB運転の普通乗用自動車に衝突され、Aがむち打ち症に罹患したもの。 Bの加入している自動車任意共済 C共済がAの確定申告所得額約110万円に基づいて損害賠償額を提示したため、AはBを被告として静岡地方裁判所浜松支部に損害賠償請求の訴を提起した。 裁判所は、Aの後遺障害を14級で 続きを読む >>

後遺障害併合10級で380万円を1854万円に増額させて訴訟上の和解

2014年3月4日

(2014年2月26日解決) 依頼者A(37歳の男性)はバイクを運転して交差点に進入したところ、右折してきた加害者Bの運転する普通乗用自動車に衝突され、左腓骨開放骨折等の傷害を負ったものである。 AはC病院に入院し、2年後に症状固定、自賠責静岡調査事務所は「胸腹部臓器に障害を残すもの」(第11級10号)、「骨盤骨に著しい変形を残すもの」(第12級5号)として併合10級と判断した。 Bの加 続きを読む >>

11級の後遺障害(腰椎圧迫骨折)で837万円を取得し訴訟外の和解をした事例

2014年2月7日

(2014年2月7日) 依頼者A(70歳の女性)が自転車に乗り走行中、後方から走行してきたBの普通乗用自動車と衝突し、第1腰椎圧迫骨折の傷害を負い8か月後に症状固定となった。 自賠責静岡調査事務所によって、Aの後遺障害は11級と判断された。 Bの加入していたC損害保険会社は、Aに対し赤本基準(裁判所の基準)を無視した492万円を提示した。 この提示でひどいことは、後遺障害による損害額を 続きを読む >>

14級の後遺障害(頚部挫傷、腰部挫傷)で380万円を取得

2013年10月1日

(2013年9月24日解決)  主婦A(31歳)が普通乗用自動車を運転し、信号機のない交差点を通過しようとしたところ左方からB運転の普通乗用自動車が走行してきてA車両の助手席に衝突し、Aが負傷した。  Aは頚部挫傷、腰部挫傷と診断されC医院で治療を受けていたところ、Bの加入しているD損害保険会社は、ご多分にもれず、むち打ち症の治療は6か月以上は認められないと述べ、C医院に6か月以後の治療費 続きを読む >>

14級の後遺障害(頚椎捻挫)で500万円を取得

2013年10月1日

(2013年9月25日解決)  主婦A(40歳)が普通乗用自動車を運転し、青信号で交差点を通過しようとしたところ、赤信号を無視したB運転の普通常用自動車がA車両の側面に衝突しAが負傷した。  Aは頚椎捻挫と診断され、約14か月後に症状固定となった。  Bの加入しているC損害保険会社は、早速、自賠責静岡調査事務所にAの後遺障害の事前認定を申請した。  その結果、Aの後遺障害は14級9号( 続きを読む >>

後遺障害14級の腰椎捻挫で既払金154万円の他に 300万円を取得

2013年6月14日

(2013年5月23日解決) 夫が経営する業務用パン等の卸業を手伝いながら家事に従事していた女性A(63歳)は、出合い頭の衝突事故に遭い、腰椎捻挫を発症し、6ヶ月間通院後、後遺障害14級9号と認定された。 B保険会社は、Aに後遺障害がないとして、民事調停を申立てたが、Aは後遺障害が残存すると考え、調停期日を延期し、当事務所の弁護士を選任した。 その結果、14級9号の後遺障害が認定され調停 続きを読む >>

加害者らの提案を175万円増額させて訴訟上の和解

2013年4月3日

(2013年3月21日解決) 会社員の男性A(当時31歳)は,2010年7月,高速道路において加害車両(社用車であり,任意保険未加入)に衝突され,頸椎捻挫等の傷害を負った。Aは,自賠責調査事務所に後遺障害等級認定の申立てをし,14級9号に該当するとの認定を受けた。 Aは,加害者及び使用者(以下「加害者ら」という。)と示談交渉に及んだが,加害者らが自賠責保険からの既払い金75万円と治療費 続きを読む >>

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