解決事例

判決で一度否定されたCRPSが東京高裁で認められ、3000万円の増額

2017年8月1日

(2017年7月14日解決) 依頼者A(47才の男性、美容師)は、スクーターを運転して直進中、交差点からB運転の加害車両が右折してきて衝突し、右脛骨腓骨遠位端粉砕骨折等の傷害を負い、C病院に入院し、長期間治療を受けた。Aは、後遺障害の症状固定時、当事務所に相談し、当事務所はAの右足関節から右足指にかけて複合性局所疼痛症候群(CRPS)があるとの意見書を付して、自賠責会社を通じ、静岡自 続きを読む >>

第12級6号の後遺障害で既払金の他に1070万円を取得し訴訟上の和解

2017年8月1日

(2017年7月27日解決) 依頼者A(68才の女性,主婦)は東北地方への旅行に出かけるべく,知人の車両に乗ってJR静岡駅に向かっていた。 Aは,後部座席の右側に座っていたが,赤信号を無視したCタクシー会社のタクシーが知人の車両の右側に衝突した。 Aは,この事故により,左上腕骨近位端骨折,両膝関節挫傷,左肋骨骨折等の重傷を負い,4か月間の入院を余儀なくされ,その後も長期間通院した 続きを読む >>

併合第14級の後遺障害で既払金の外に322万円で訴訟上の和解

2017年7月29日

(2017年7月26日解決) 依頼者A(38才の女性、主婦)は、車両を運転して直進中、渋滞のため停車していたところ、後方からB運転の車両に追突されて、頚椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負った。 Aの症状は10か月後に症状固定となったが、頚部から両肩甲部、背部にかけての痛み、腰部から両下肢のしびれ等の後遺障害が残存した。 Aの後遺障害は、Bの加入する自動車任意保険C損害保険会社の事前認定によって、 続きを読む >>

耳鳴りによる難聴と頭部外傷によるめまいが併合11級の後遺障害と認定され,訴訟外の和解

2017年7月28日

(2017年7月14日解決) 依頼者A(21才の女性、大学生)は、歩行中B運転の車両に衝突され、左側頭葉脳挫傷の障害を負った。 Aは、救急車でC病院に搬送され、20日間入院した。 Aは、めまいと耳鳴りの症状を残したが、幸い、認知、情緒、行動障害、人格障害等の高次脳機能障害はなかった。Aの母が当事務所に相談し、Aの後遺障害について当事務所は被害者請求をした。 静岡自賠 続きを読む >>

14級9号の後遺障害が12級13号となり訴訟上の和解

2017年6月29日

(2017年6月14日解決) 依頼者A(33才の男性、会社員)は車両を運転して直進中、エンジンが停止したので、ハザードランプを点灯させ停車し、エンジンキーを操作していたところB運転の車両に追突された。 Aはこの事故によって、頚部捻挫、腰部挫傷を負った。 Aは当初整骨院に通院し施術を受けたが事故後1か月が経過した時点でC整形外科に行き、治療を受けた。 C整形外科でも腰痛の症状の改善がみら 続きを読む >>

後遺障害非該当が異議申立てにより14級9号に認定され訴訟外の和解

2017年6月28日

(2017年6月23日) 依頼者A(48才の男性、食堂経営)は車両を運転し、前方の信号が赤色を表示していたので前車に続き停車していたところ、加害者B運転の車両がC車両に追突し、C車両がA車両に追突し頚椎捻挫の傷害を負ったものである。 Aは頚部から両肩甲部、背部の痛みが強くD病院に通院したが、その後はE整骨院に通い施術を受けた。 D病院には19日間しか通院しなかったが、E整骨院には110日 続きを読む >>

14級9号の静岡地裁判決が、東京高裁で12級相当となり和解した事例

2017年6月28日

(2017年6月21日解決) 依頼者A(32才の男性、期間工)は250㏄のバイクを運転して直進中、右方から来たB運転の車両と衝突し、路上に転倒し頭部打撲、頚部挫傷、腰部挫傷の傷害を負った。 Aは、事故以来、頭痛、頚部痛、腰痛、吐き気、めまいに悩まされ、倦怠感、集中力の低下で仕事ができなくなった。 MRIやCTの画像に何らの異常所見は認められず、主治医は交通事故外傷後頭痛と診断していた 続きを読む >>

後遺障害併合9級と判断された女性について訴訟上の和解が成立して解決した事例

2017年5月18日

(2017年2月8日解決) 女性Aは原動機付自転車で走行中、信号機のない交差点に入り右折しようとしたところ、向かってきた直進の乗用車(運転者B)と衝突した。 女性Aは治療を続けたが、右足関節可動域制限、骨盤骨変形、手術痕などの後遺障害が残った。自賠責調査事務所はAの後遺障害について併合9級を認めた。 Aは、Bを相手に訴訟を提起した。Bは、交通事故を避けることはできなかったために責任はない 続きを読む >>

後遺障害非該当が判決により第12級9号になった事例

2017年4月26日

(2017.4.18判決) 依頼者A(18歳の女性、無職)は、父Bの運転する車両の後部座席に乗車し直進していたところ、路外の駐車場からC運転の車両が飛び出してきて、B車両の左側に衝突した。Aは、この衝撃により左から右へ身体が動き、頭部打撲、左肩関節捻挫、外傷性頚部症候群の傷害を負った。 Aの父Bは、Aがしびれと痛みを訴え、Aの症状の回復が遅れているので、多数の開業医にAの症 続きを読む >>

併合第14級のむち打ち症で、後遺障害の逸失期間が7年とされ訴訟上の和解

2017年4月25日

(2017年4月20日解決) 依頼者A(57才の男性、会社員)は、車両を運転し走行していた。 前方の横断歩道上に歩行者がいたので停車したところ、B運転の車両に追突された。 Aは、この事故により、頚椎捻挫、腰椎捻挫の傷害を負った。 Aは、6か月後に症状が固定されたと診断されたが、頚部から両肩甲部にかけての痛み、腰部の痛み、左下肢のしびれが残存した。 Aは、6か月の治療期間に整形外科に2 続きを読む >>

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