解決事例

右下腿骨折による右股関節人工骨頭挿入置換術による後遺障害で裁判外の和解

2020年10月14日

 依頼者A(満70才の女性,無職)は,バイクで直進していたところ,後方からB運転の車両がバイクの後方に衝突し,Aは路上に転倒した。 この事故により,Aは右大腿骨頚部骨折,右鎖骨骨幹部骨折,肋骨骨折の各障害を負った。 Aは,C病院に入通院し治療を受けたが,右股関節に人工骨頭が挿入置換されているため,第10級11号の後遺障害が,右鎖骨の変形障害については,第12級5号の後遺障害が認定され,併合9級と 続きを読む >>

異議の申立てにより後遺障害非該当が第14級9号となり訴訟外の和解(2020年2月5日解決)

2020年4月3日

 依頼者A(28才の女性,看護師)は,車両を運転し,前方の信号機が赤信号を表示し停車したところ,加害者B運転の車両が追突し,頚椎捻挫,左前腕打撲の傷害を負ったものである。  Aは,C整形外科に通院し,治療を受けたが,頚部痛を残し,6か月後症状固定となった。  Aは事故直後から当事務所に相談し,症状固定後,当事務所は,自賠社を通じ,静岡自賠責損害調査事務所にAの後遺障害について被害者請 続きを読む >>

異議申立てにより,第14級9号になり,訴訟外の和解(2020年3月14日解決)

2020年4月3日

 依頼者A(36才の男性,会社員)は,自転車に乗って進行中,反対車線から,加害者B運転の車両が渋滞中の車の間から右折してきて,自転車の側面とB車両の側面が衝突し,Aが頚椎捻挫,左膝の打撲の傷害を負ったものである。  Aは,C脳神経外科で治療を受けたが,頚部から両肩甲部にかけての疼痛を残し,症状固定となった。  当事務所は,自賠社を通じ,静岡自賠責損害調査事務所に,Aの後遺障害について 続きを読む >>

後遺症非該当が,異議申立てにより第14級9号になり訴訟外の和解(2020年   3月5日解決)

2020年4月3日

 依頼車A(49才の女性、パートタイマー)は車両を運転し前車に続き走行していたところ、加害車Bの運転する車両が逆走してきて、前車に衝突し、前車が後方に動き、A車両に衝突した。  Aは、頚椎捻挫の診断を受け、治療をしたが、頚部から右肩甲部の痛みは治らず症状固定となった。  Aは症状固定後、当事務所に相談し、自賠社を通じ静岡自賠責損害調査事務所に後遺障害の申請をしたが非該当となった。 続きを読む >>

後遺障害非該当が第12級6号になり、判決確定(2020年2月6日解決)

2020年4月3日

 依頼者A(53才女性、パートタイマー)は、車両を運転して走行していたところ、左方の道路から加害者B運転の車両が進入してきて、B車両の全部がA車両の左側面に衝突し、Aが右肩腱板断裂、頚椎捻挫等の傷害を負った。  Aは救急車にてC病院に搬送されたが、担当した救急外来の医師が研修医であったため、右肩腱板断裂の症状を見逃がされた。  その後、通院した開業医によってAに右肩腱板断裂の症状があ 続きを読む >>

後遺障害非該当が異議申立てにより第9級10号となり 訴訟外の和解(2020年2月28日解決)

2020年4月3日

依頼者 A(54歳の女性、生命保険外務員)は車両を運転して前車に続き停車したところ、加害者B運転の中型貨物自動車が時速50㎞位の速度でA車両に追突し、さらにA車両が前車両に追突し、Aは腰椎捻挫、左右の手に捻挫を負った。 AはC病院で治療を受けたが、左手のCRPSと診断された。 左手指の萎縮が明らかで発汗が右手指より多く、左手の骨は右手と比べて疎で、骨萎縮の症状がみられた。 Aの 続きを読む >>

後遺障害非該当が第9級になり訴訟上の和解(2020年3月10日解決)

2020年4月3日

 依頼者A(18歳の男性,建築作業員)は,小学校2年生の時,自転車に乗って自宅前を走行していたが,前方から走行してきたB運転の車両にぶつけられ,頭部を打撲した。  頭蓋骨の骨折はあったが,MRI上,脳挫傷は指摘できないと診断され,8日間入院しただけであった。  Aの親は,Aの症状について,経過観察をしていたが,Aが中学に入学してから事務所に相談があった。  Aは事故後,学業も不 続きを読む >>

車両点検中の挟まれ事故で既払金の他に1億円の支払いで訴訟上の和解(2019年11月13日解決)

2019年12月1日

 依頼者の夫(42才の男性,自動車整備工)は,ダンプカーの荷台の下で,トランスミッションのオイル漏れの不具合を直していたところ,作業員のCが,運転席の清掃をするためにバキュームホースを持っていた。  そして,右足をステップに置いていたところ,体勢を崩し,誤って,荷台昇降レバーに触り,そのために荷台が降下し,荷台の下で働いていたBが挟まれてしまった。  Bは,意識を失い,低酸素 続きを読む >>

頚椎捻挫,胸骨骨折で第14級9号認定の後遺障害が第12級となり訴訟上の和解(2019年11月20日解決)

2019年12月1日

 依頼者A(53才の男性,運転手)は,車両を運転し,交差点で青矢印の表示に従い,右折していたところ,赤信号を無視したB運転の車両前部が,A車両の前部に衝突し,Aが頚椎捻挫,胸骨骨折の傷害を負ったものである。  静岡自賠責損害調査事務所は,胸骨骨折について,MRI上明らかな癒合不全や変形癒合がないものとして,これは後遺障害非該当として,頚部痛等についてのみ,第14級9号(局部に神経症 続きを読む >>

11級7号の後遺障害で医療費100万円以外に730万円を取得し,訴訟外の和解(2019年10月4日)

2019年10月4日

 依頼者A(71才の男性,会社員)は,原付バイクを運転し進行中,並走していた加害者B運転の車両が,突然左折し,左側にあったコンビニに入ろうとしたため,B車両と衝突し,第1腰椎椎体骨折の傷害を負った。  AはC病院に入通院したが,腰痛を残し,症状固定となった。  当事務所が,Aの後遺障害につき,自賠責会社に被害者請求をしたところ,第11級7号(脊柱に変形を残すもの)と認定された 続きを読む >>

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