後遺障害12級

後遺障害非該当が12級相当となり訴訟上の和解

2016年2月4日

事故状況 依頼者A(38才の女性,無職)は,車両を運転し,右折すべく停車していたところ,B運転の加害車両が追突した。 Aは,頚部挫傷,腰部挫傷の障害を負ったが,頭痛,めまい,吐き気が強く,右半身にしびれが生じた。 Aは,1年間治療を続けていたが,快方に向かわなかったので,5年間,治療を受けることなく,症状の改善を行った。 しかしながら,あいかわらず,良くならなかったので 続きを読む >>

後遺障害併合14級が併合12級となり訴訟上の和解

2015年11月18日

2015年11月16日解決 依頼者A(54才の女性、パートタイマー)は自家用普通乗用自動車に乗って下り坂を走行中、センターラインをオーバーしてきたB運転のバイクに正面衝突された。 Aは、頚部捻挫、腰部捻挫、両膝挫傷の障害を負い、C整形外科に通院したが、よくならず、頭痛、頚部痛、右上肢、右手にかけてのしびれと痛み、腰部痛等の後遺障害を残した。 Aは自賠責会社を通じ、静岡自賠責損害調 続きを読む >>

第13級相当の後遺障害が第12級相当と認定され訴訟上の和解

2015年7月10日

(2015年7月8日解決) 依頼背景   依頼者A(小学校5年生)は自転車に乗って道路を横断していたところ、左方から直進してきたB運転の車両にはねられ,左大腿骨開放骨折、頭部打撲,左前頭頭蓋底骨折の傷害を負った。 そして、C病院に約2か月間入院し、1年6か月後に症状固定とされた。 幸い、頭部には後遺障害が残らなかったが、左大腿骨が約2.5センチメートル延長し 続きを読む >>

67歳の男性が家事労働分を認めさせて2倍に増額させ訴訟外の和解をした事例

2015年6月4日

(2015年6月4日解決) 依頼者A(67歳の男性、無職)は、バイクに乗って直進中、交差点を右折してきたB運転の車に衝突され、左手を骨折しました。 左手関節の可動域が右手関節に比べ4分の3以下に制限されたため12級6号(1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの)と認定されました。   加害者Bの加入しているC損害保険会社は、Aが無職で年金暮らしであったため、休業損害も 続きを読む >>

14級9号の後遺障害の等級が12級13号に繰り上がり減収がないのに逸失利益が認められて訴訟上の和解をした事例

2015年4月10日

(2015年4月8日解決) A(40代後半の男性,会社員)が自転車に乗って走行中,前方にいた車が突然後方に発進し(運転者はB),Aの乗る自転車と衝突して,Aは転倒した。 交通事故後,Aは病院に行き,Aは頚椎椎間板ヘルニアと診断された。Aは治療を続けたが,しびれ等が残り,症状固定となった。 Aは交通事故の後遺障害により転職をし,苦労を重ねつつも収入は減少していなかった。 Aは 続きを読む >>

12級7号の後遺障害で後遺障害の慰謝料が400万円と認定され訴訟上の和解

2015年3月12日

(2015年3月4日解決)   依頼者A(満37歳の会社員の男性)は、バイクに乗って帰宅中、進行方向の路肩に停車していたBタクシー会社の車両が突然発進し、右側に出てきたため衝突し、Aが路上に転倒し、左大腿骨開放骨折等の傷害を負いC病院に入通院したものである。 Aは、左股関節の可動域が制限され、正座や走行に不便を感じ、さらに、左下肢が右下肢に比較して1㎝弱短縮したが、 続きを読む >>

12級6号の後遺障害で850万円を増額させ訴訟上の和解

2015年3月12日

(2015年3月4日解決)   依頼者A(46歳の会社員の男性)は、バイクに乗り直進していたところ、左方の道路からB運転の加害車両が進行してきたため衝突し、右鎖骨遠位端骨折、左尺骨茎状突起骨折の傷害を負った。 右肩関節に障害を残し、静岡自賠責損害調査事務所は、Aの後遺障害を12級6号(1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの)と判断した。 当事務所 続きを読む >>

第12級相当(右下肢の醜状痕)の後遺障害について、904万円で訴訟上の和解

2015年1月16日

(2015年1月8日解決)   A(18歳の女性)がBの運転するバイクの後部座席に乗車中、道路左端のアスファルトをくりぬける形で生えていた木の根に乗り上げてバイクがバウンドし浮きあがった結果、Aが右側に傾き、さらに、バイクが着地した際、右横に倒れ、右下肢がバイクの2本のマフラーの間に挟まれ、引きずられ右下肢に火傷を負ったものである。 Aは右下肢に醜状痕を残し、静岡自 続きを読む >>

自転車同士の事故で12級相当の後遺障害が認められた事例

2014年11月18日

(2014年11月7日解決)   72歳の女性A(主婦)が自転車に乗っていたところ,自転車(運転者はB)に衝突され,Aは自転車ごと転倒した。 Aは左足を骨折する重傷を負った。Aには足の痛み,しびれ,歩行障害等が残り,生活をする際に杖が必要となった。 当事務所は,Aから相談を受けBと交渉したがBに資力がないということで,Bの雇用主Cが休日にBに電話をし, 続きを読む >>

労働能力喪失期間が15年となり891万円を取得

2013年2月4日

(2012年11月16日解決) 依頼者(34歳の男性)は自動二輪車を運転していたが、前を走行していた普通乗用自動車が道路左側に移動したため、その自動車を追越そうとしたところ、その自動車が急に転回したので衝突した。 この事故により、依頼者は、右親指骨折、右人差し指靭帯損傷などの傷害を負い、自賠責静岡調査事務所から第12級13号(局部に頑固な神経症状を残すもの)に認定された。 保険会社か 続きを読む >>

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