びまん性軸索損傷

2017年11月16日

びまん性軸索損傷 1 びまん性軸索損傷とは   びまん性軸索損傷とは,脳が外傷を受けたときに脳が頭蓋骨内で歪み,ずれ,動揺が生じることにより,脳細胞同士を繋ぐ軸索と呼ばれる組織が引きちぎられる症状のことをいいます。   2 びまん性軸索損傷の画像所見   びまん性軸索損傷は,軸索損傷自体が画像に写らない為,CTやMRIで検査をしても異常がないと判断されることがあります。しかし 続きを読む >>

脳挫傷

2017年11月16日

脳挫傷 1 脳挫傷とは   脳挫傷とは,脳の局所性の損傷をいいます。脳内血腫,くも膜下出血などの所見が出現します。   脳挫傷は,前頭葉と側頭葉で発症することが多いといわれています。   2 脳挫傷発症による症状   脳挫傷に基づき,かかる損傷部位に関する機能に障害が生じてきます。例えば,言語を司る部位に脳挫傷を負った場合には,失語症などの症状が出てきます。   続きを読む >>

非該当が14級となり、賠償額を当初提示額から約170万円増額し和解

2017年11月15日

(2017年7月11日解決) 女性A(主婦兼パートタイマー)は,知人(B)の車に同乗していたところ,交通事故に巻き込まれた。 Aは,通院等を続けたが頚部痛などの後遺障害が残存した。Aは事前認定を利用して後遺障害があることを主張したが,後遺障害非該当と判断された。Bが加入していた任意保険会社Cは,Aに対して後遺障害非該当を前提として約160万円の示談額を提示した。 当事務所 続きを読む >>

後遺障害非該当が第14級9号になり 訴訟外の和解

2017年10月31日

(2017年10月27日解決) 依頼者A(37歳の女性、飲食店経営)は、自動車を運転し前方の信号機が赤色を表示したので停車したところ、後続のB運転のワゴン車(加害車両)がバイクに衝突し、バイクがA車両に衝突し、右肩痛、腰部痛、左下肢痛の傷害を負いC病院に1日入院した。 AはC病院とD医院に6か月間通院し、症状固定となったが、腰部痛、臀部痛、左下肢痛の後遺障害を残した。 Bの加入してい 続きを読む >>

14級の労災保険認定が、自賠責保険で9級10号になり訴訟外の和解

2017年9月7日

(2017年8月31日解決) 依頼者A(60才の男性、会社員)は、バイクを運転して直進中、左方の脇道からBの運転する車両が突然出て来て、Aのバイクと衝突し、Aは路上に倒れた。 Aは、外傷性くも膜下出血の障害を負い、C病院に4日間入院し、その後8日間経過観察の通院をし、1年後に症状固定となった。 Aは、左手の中指にしびれがあり、頭痛もあり、なんとなく物忘れがしやすい状態になった。 Aは、 続きを読む >>

被害者の過失が大きい第10級11号の後遺障害で、訴訟上の和解

2017年8月18日

2017年8月17日解決 依頼者A(23才の女性、医療従事者)は、大学卒業後、就職準備のため、バイクに乗車し交差点を右折中、直進のB運転の加害車両にはねられ、左膝骨骨幹部骨折、左足関節内果骨折の障害を負った。Aは、C病院、D病院に3か月間入院したが、左足関節内果に偽関節を残し、可動域が右足関節と比較し、2分の1以下に制限された。 本件では、信号機のある交差点で、Aのバイクが右折 続きを読む >>

第9級16号の後遺障害で687万円を増額させ、訴訟上の和解

2017年8月17日

(2017年8月10日解決) 依頼者A(20才の男性、大学生)は、高校2年生の時、自転車に乗り横断歩道上を走行していたが、右折してきたB運転の車両にはねられ、顔面多発性創、鼻骨骨折等の傷害を負った。 Aは、全麻下で鼻骨骨折徒手整復術を受けたが、顔面に醜状痕が残った。 Bの加入している自動車任意保険C損害保険会社が、静岡自賠責損害調査事務所に、Aの後遺障害について事前認定の申請をしたと 続きを読む >>

第14級9号で既払金210万円の外に362万円を取得し訴訟上の和解

2017年8月1日

(2017年7月31日解決) 依頼者A(47才の女性、主婦)は、軽自動車を運転して交差点に至ったところ、赤信号を無視し、左方から進行してきたB運転の加害車両に衝突され、軽自動車は一回転した上、バウンドし、C宅のブロック塀にぶつかり停止した。この事故により、Aは前胸部打撲、頚部捻挫、腰部捻挫の各傷害を負ったものである。 Aは、D病院等に11か月通院したが、頭痛、頚部痛、腰部痛 続きを読む >>

判決で一度否定されたCRPSが東京高裁で認められ、3000万円の増額

2017年8月1日

(2017年7月14日解決) 依頼者A(47才の男性、美容師)は、スクーターを運転して直進中、交差点からB運転の加害車両が右折してきて衝突し、右脛骨腓骨遠位端粉砕骨折等の傷害を負い、C病院に入院し、長期間治療を受けた。Aは、後遺障害の症状固定時、当事務所に相談し、当事務所はAの右足関節から右足指にかけて複合性局所疼痛症候群(CRPS)があるとの意見書を付して、自賠責会社を通じ、静岡自 続きを読む >>

第12級6号の後遺障害で既払金の他に1070万円を取得し訴訟上の和解

2017年8月1日

(2017年7月27日解決) 依頼者A(68才の女性,主婦)は東北地方への旅行に出かけるべく,知人の車両に乗ってJR静岡駅に向かっていた。 Aは,後部座席の右側に座っていたが,赤信号を無視したCタクシー会社のタクシーが知人の車両の右側に衝突した。 Aは,この事故により,左上腕骨近位端骨折,両膝関節挫傷,左肋骨骨折等の重傷を負い,4か月間の入院を余儀なくされ,その後も長期間通院した 続きを読む >>

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