後遺障害非該当が鑑定により14級9号になり310万円を取得し訴訟上の和解

2015年6月9日

(2015年6月4日解決) 依頼者A(満34歳の主婦)は、自家用普通乗用自動車を運転して走行していたところ、前方の信号機が赤色を表示したので前車に続いて停車しました。 そうしたところ、B運転の自家用普通乗用自動車がA運転の車両に追突し、Aが頚椎捻挫、両肩関節挫傷の傷害を負ってしまいました。   Aはパートタイマーとしての仕事は続け、そのあいまに治療を受けていました。 6か月 続きを読む >>

67歳の男性が家事労働分を認めさせて2倍に増額させ訴訟外の和解をした事例

2015年6月4日

(2015年6月4日解決) 依頼者A(67歳の男性、無職)は、バイクに乗って直進中、交差点を右折してきたB運転の車に衝突され、左手を骨折しました。 左手関節の可動域が右手関節に比べ4分の3以下に制限されたため12級6号(1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの)と認定されました。   加害者Bの加入しているC損害保険会社は、Aが無職で年金暮らしであったため、休業損害も 続きを読む >>

右膝関節の機能障害で2324万円を取得し、訴訟上の和解

2015年5月23日

(2015年5月19日解決) 依頼者A(64歳の女性、自営)は、自転車に乗って横断歩道を走行していたところ、右折してきた加害者B運転の車両にはねられ、両膝打撲、腰椎挫傷の傷害を負った。   Bの加入していた自動車損害保険会社C損保は、Aの後遺障害につき、事前認定をしたところ、静岡自賠責損害調査事務所は、Aの後遺障害を第10級11号(1下肢の3大関節中の1関節の機能に著し 続きを読む >>

線維筋痛症と後遺障害

2015年5月1日

線維筋痛症と後遺障害   追突事故で頚部や腰部に衝撃を負い、疼痛症状が遷延し、頚部や腰部ばかりではなく、身体の各所に疼痛やしびれがあらわれ、苦しんでいる被害者の方が多数存在します。 このような方々は、主治医から単なるむち打ち症と診断され、そしてMRIの画像にも何らの所見があらわれず、静岡自賠責損害調査事務所に後遺障害の等級認定申請をしても、後遺障害非該当になるか、せいぜい局部に神 続きを読む >>

下肢短縮が後遺障害として認められるためには,どのようなことが必要か

2015年4月30日

下肢短縮が後遺障害として認められるためには,どのようなことが必要か はじめに 交通事故に遭い,下肢に後遺障害を残し,不幸にも足の長さが左右で変わってしまったという被害者の方がいると思います。下肢の短縮の測定方法についても適切な後遺障害を得るための方法がありますのでアドバイスします。   レントゲン撮影の重要さ 下肢の短縮の測定にはレントゲンの撮影が必要です。静岡自賠責損害調査 続きを読む >>

第1級1号の後遺障害で、1億820万円を取得し、訴訟上の和解をした事例

2015年4月28日

(2015年4月15日解決) 依頼者A(事故当時40歳・会社員)は、会社の懇親会の後、同僚に近所まで車で送ってもらい、酔って徒歩で帰宅途中、平成24年1月31日午後10時25分ころ、加害車両に追突され、頚髄損傷、第2頚椎骨折、第3頚椎脱臼骨折などの傷害を負った。 加害者Bは、覚せい剤を使用しており、事故現場から逃走した。しかし、後続のバイクの運転者が、道路に倒れていたAを発見し、119 続きを読む >>

14級9号ではなく12級13号が認定される要件は何か!

2015年4月24日

14級9号ではなく12級13号が認定される要件は何か!   今、静岡自賠責損害調査事務所は、追突事故で発症する頚椎捻挫、腰椎捻挫等のいわゆるむち打ち症状について、12級はおろか14級も認定しないことが多々あります。   この理由の1つとしては、交通事故の約60%が追突事故で、この世の中にはむち打ち症に苦しむ被害者が多数存在し、この人々に自賠責保険で後遺障害が認定される 続きを読む >>

むち打ち症で後遺障害非該当が14級9号になり訴訟上の和解

2015年4月24日

(2015年4月16日解決) A(31歳の女性、アルバイト)が車両を運転して走行していたところ、B運転の車両がA車両に追突し、Aが頚椎捻挫、腰椎捻挫等の傷害を負った。 Aは後遺障害について、被害者請求をしたところ、整骨院に通院した期間が3か月で、その後、2か月間の間、整形外科医の治療が中断していたことを理由に静岡自賠責損害調査事務所は、Aの訴える頚部痛等の症状に一貫性がないとして、 続きを読む >>

14級9号の後遺障害の等級が12級13号に繰り上がり減収がないのに逸失利益が認められて訴訟上の和解をした事例

2015年4月10日

(2015年4月8日解決) A(40代後半の男性,会社員)が自転車に乗って走行中,前方にいた車が突然後方に発進し(運転者はB),Aの乗る自転車と衝突して,Aは転倒した。 交通事故後,Aは病院に行き,Aは頚椎椎間板ヘルニアと診断された。Aは治療を続けたが,しびれ等が残り,症状固定となった。 Aは交通事故の後遺障害により転職をし,苦労を重ねつつも収入は減少していなかった。 Aは 続きを読む >>

異議申立てにより14級9号が認定され示談額が増額し訴訟外の和解

2015年4月6日

(2015年4月6日解決)   A(76歳の女性、自営)は、車両を運転して右折しようとしたところ、B運転の車両に追突され、頚椎捻挫、腰椎捻挫、全身打撲、右足関節捻挫、右膝捻挫の傷害を負った。 Bの加入していたC損害保険会社は、Aの後遺障害につき静岡自賠責損害調査事務所に事前認定をしたが、非該当であったので、Aに対し、既払金150万円余を除き、80万円余の損害賠償額の 続きを読む >>

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