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〒420-0839
静岡市葵区鷹匠1丁目5番1号
NEUEZEIT(ノイエツアイト)4階
新着情報
弁護士に「相談した場合」と
「相談しなかった場合」
流れ | 弁護士に相談した場合 | 弁護士に相談しなかった場合 |
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治療中 |
治療に専念可能 ①弁護士が加害者側保険会社と交渉し、治療費の支払いを治療が完了するまで継続するよう求めますので、ご依頼者様は安心して治療に専念することができます。②治療の過程・内容は、賠償金がくの後遺障害等級に大きく影響しますので、後々に不利にならないよう弁護士がアドバイスをさせていただきます。 |
治療中 ①早いケースだと交通事故から3ヶ月程度で加害者側保険会社から、治療費の支払いを打ち切られてしまうことがあります。②治療の過程・内容に問題があり、加害者側保険会社が提示する賠償金額が低くなってしまうことや適正な後遺障害等級認定を獲得できないことがあり得ます。 |
後遺障害 |
後遺障害認定に向けたアドバイス 弁護士が後遺障害認定等級認定で不利にならないような治療方法や後遺障害診断書の作成方法をアドバイスさせていただくため、適正な後遺障害等級認定を獲得できます。 |
後遺症認定を獲得できないおそれ 治療方法や後遺障害診断書の記載内容が問題となり適正な後遺障害等級認定を獲得できない可能性があります。 |
示談交渉 |
裁判基準による示談交渉 加害者側保険会社が提示する賠償金は、保険会社独自の計画基準により算出したもので、裁判所が認めている裁判基準の5-7割程度であることがよくあります。弁護士はこの判断基準により適正な賠償基準で計算した金額に近い賠償金を獲得できます。 |
適正な金額より低い賠償金の提示 加害者側保険会社の賠償金の提示を待った結果、結局、適正な賠償金額(裁判基準で計算した賠償金額)より低額な賠償金の提示しか受けられない事態に陥ってしまう可能性が大いにあります。 |
裁判 |
弁護士による裁判進行 仮に交渉が決裂して裁判になったとしても、弁護士が代理人として裁判を進めることができるため、ご自身で法的な言い分を記載した書面を作成必要はありません。また、弁護士が代わりに指板に出廷すれば足りるので、基本的にご自身で裁判所に出廷する必要もなくなります。 |
ご自身での裁判進行 交渉が決裂し裁判になった場合、裁判のルールに従って裁判を進行させ、法的な言い分を記載した書面をご自身で作成しなければなりません。また、平日の日中に開かれる裁判期日に月に1回ほどの頻度で半年程度はご自身で出廷しなければならないことになります。 |
弁護士法人鷹匠法律事務所は,長年,交通事故被害者の救済に取り組み,多くの静岡県内の交通事故被害を解決してきました。
このような中で感じた静岡県と静岡市の交通事故の特徴についてご報告します。
以下に出てくる数字は,ホームページ上で公表されている静岡県警察本部交通部交通企画課作成の交通事故統計によるものです。
全国の交通事故発生件数は,47万2165件(平成29年)→43万0601件(平成30年)→38万1237円(令和元年)と減少傾向にあります。
おそらく,自動ブレーキの設備のある車両が普及したことが,事故減少の最大の原因となっていると思われますが,静岡県も全国の傾向と同じで,令和2年も同じ傾向にあります。
全国の交通事故死者数は,3694人(平成29年)→3532人(平成30年)→3215人(令和元年)と,事故数と同じく減少傾向にあります。
一方,静岡県の交通事故死者数も,128人(平成29年)→104人(平成30年)→101人(令和元年)と,全国の傾向と同じく,減少傾向にあります。
又,令和2年11月までの死者数は103人となっており,既に前年を上回っています。
全国の交通事故負傷者数は,58万0850人(平成29年)→52万5846人(平成30年)→46万1775人(令和元年)と,事故数・死者数ともに減少傾向にあります。
一方,静岡県の交通事故負傷者数は,3万9353人(平成29年)→3万6770人(平成30年)→3万2491人(令和元年)と,全国的傾向と同じく,減少傾向にあります。
又,令和2年の負傷者数は2万3039人となっていますので,令和2年も減少することは間違いありません。
静岡県の人口は,365万9000人です。(総務省「平成30年10月1日現在推計人口」)
そして,2019年(令和元年)静岡県の交通事故発生件数は2万5102件で,全国第5位となります。また,2019年(令和元年)静岡県の交通事故死者数は101人で,全国第10位となります。静岡は,東名高速道路,新東名高速道路等の主要幹線道路があり,事故数・死者数共に,全国の中で多いといえるでしょう。
静岡県内の事故の内訳として,人身事故では,安全不確認が7833件と最も多く,死亡事故でも,安全不確認が18件と多い傾向にあります。運転をする上での基本的な安全確認が重要と考えます。また,高齢ドライバーの事故数が5588件であり,これは全体の5分の1以上を占めます。車を運転する上で,高齢者の方は特に注意が必要といえるでしょう。
さらに,被害者になる方も高齢者で急増しています。
特に,歩行中の事故では,死者の90パーセントが高齢者であり,その内,高齢者の道路横断中の死者が80パーセントを占めています。
令和2年1月から11月までの11か月間で,静岡市では3244件の交通事故が発生しており,浜松市に続き2番目になっています。
ただ,静岡市周辺の藤枝市,焼津市,島田市の交通事故発生件数も加えれば,浜松市の交通事故発生件数とほとんど差がなく,静岡市は全国的にみても交通事故発生件数が多い自治体ということになります。
静岡市内で発生した交通事故の死者数は,令和2年11月までで15人で,浜松市の16人と肩を並べ多いのが現状です。
静岡市周辺の藤枝市,焼津市,島田市の令和2年11月までの死者数は8人で,これを加えますと,静岡市やその周辺地域で最も多くの死亡事故が発生しているといっても過言ではありません。
他方,令和2年1月から11月までの負傷者数も3853人を数えていますので,決して少ないとはいえません。
このように,静岡市の交通事故は減少傾向にはありますが,全国的にみてまだまだ多く,死者や重傷者数も多いとの統計も出ていますので,全ての静岡市民が交通事故にはより一層注意する必要があると思います。
弁護士法人鷹匠法律事務所は,これからも交通事故被害者の方々の立場に寄り添い,被害救済に尽力する所存ですので,お気軽にご相談いただけると有難く存じます。
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鷹匠法律事務所 交通事故問題に懸ける思い